接骨院等の医業類事業者では一番はじめに一番大切な適切な診断は医療法上出来ません。大変悲しい事に医業類事業者での骨折の見落とし等不適切な判断　不適切な施術が枚挙にいとまがないのが現状です。もしあなたが接骨院に行ったら「うちでは適切な診断は出来ませんのでまず病院・医院を受診して、そちらの先生が接骨院で診てもらって良いよ。と言って下さったらお越し下さい。」と言うのが柔道整復師の唯一の正しい対応です。 病院・医院では精密検査の結果に伴い医師の適切な診断及び指示に基づき適 切な治療が可能です。さらに医師による適切な診察、最新機器による検査を行 い、診断書を作成交付が可能です。

交通事故による治療で一番厄介なのがいわゆる「むち打ち症」です。事故の大小に関係なく首の痛みや頭痛が長引く場合がよくあります症状も様々で痛みだけではなく、頭痛や吐き気、目まい、手先のしびれ等の症状が生じる事もあります。 交通事故にあった場合は痛みが無くてもまず病院・医院での検査をしましょう。

整形外科とは

整形外科は運動器官を構成するすべての組織、つまり骨、軟骨、筋、靭帯、神経などの疾病 ・外傷を対象とし、その病態の解明と治療法の開発および診療を行う専門領域です。 その対象は脊椎（脊柱）・脊髄、骨盤、上肢（肩、肘、手、手指）、下肢（股、膝、足、足指）など広範囲に及びます。 新生児、小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になり、その内容は多様で治療の必要な患者数が極めて多いのが整形外科の特徴です。

整形外科　対象疾患

変形性膝関節症、変形性股関節症、大腿骨内顆骨壊死、 腰痛症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、 頚椎症性脊髄症、後縦靭帯骨化症、頚椎椎間板ヘルニア、脊椎側弯症、 手の外傷、変形、疾患、関節リウマチ、骨粗鬆症、強直性脊椎炎、 スポーツ外来、対象疾患、反復性膝蓋骨脱臼、外傷性肩関節脱臼、肩腱板損傷、 インピンジメント症候群、膝前十字靱帯損傷、膝半月板損傷、膝蓋骨脱臼、 離断性骨軟骨炎、Jones骨折、第5中足骨疲労骨折　他

治療内容

一般整形外科外来 一般外傷（骨折、脱臼、ねんざ、打撲、靱帯損傷、切創など）、 首、背中、腰の痛み、肩こり、上肢・下肢の痛み、関節可動域制限、しびれや脱力、 痛風、慢性関節リウマチ、糖尿病による血行不良、 脳梗塞・脊ずい損傷、パーキンソン病等による麻痺、歩行障害に対するリハビリ、 バネ指、外反母趾、巻き爪、うおのめ、 小児整形（斜けい、側わん症、内反足、先天性股関節脱臼、骨端症）、 コルセット、サポーター、足底板等の義肢装具の作成、 交通事故・労災外傷の治療、各種診断書・意見書の製作

接骨院での不適切な施術のよるトラブルが多発しています。十分御注意下さい。 むち打ち症の治療方法～必ず整形外科を受診し、治療の方向を相談して下さい。

参考ホームページ
https://www.jicobengo.com/residual-disability/treatment-of-whiplash.html